鼻の中のできものにオロナインは効く?原因と症状、見分け方と危険なサイン

鼻の中のできものとオロナイン

この記事のポイント

原因と見分け方

鼻の中にできるものの正体は?ニキビやめんちょうなど、原因と見分け方を解説します。

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オロナインの効果

オロナインは使える?効果と正しい塗り方、注意点を詳しく説明します。

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危険なサイン

ただのできものじゃないかも?病院へ行くべき危険なサインと受診の目安を紹介します。

鼻の中のできものの原因は?ニキビやめんちょうとの見分け方

 

鼻の中にできものができると、痛みを伴ったり気になったりして不快ですよね。その原因は一つではありません。ここでは、代表的な原因と、特に見分けがつきにくい「ニキビ」とめんちょう(面疔)の違いについて詳しく解説します。

主な原因

鼻の中の粘膜はデリケートで、様々な原因でできものが生じやすい場所です。主な原因としては以下のようなものが挙げられます。

  • 鼻前庭炎(びぜんていえん): 鼻の入り口付近の炎症で、鼻をいじる癖や鼻毛の抜きすぎ、鼻のかみすぎなどが原因で起こります 。細菌が毛穴や小さな傷から侵入し、赤み、腫れ、痛みを引き起こします 。
  • ニキビ: 鼻の中にも皮脂腺があるため、アクネ菌の増殖によってニキビができることがあります 。ホルモンバランスの乱れや皮脂の過剰分泌が関係しています 。
  • めんちょう(面疔): 黄色ブドウ球菌という細菌が原因で起こる毛낭炎の一種です 。特に鼻や口の周りは「危険な三角地帯」と呼ばれ、細菌が脳に入り込むリスクがあるため注意が必要です 。
  • 鼻茸(はなたけ): 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎を持つ人に見られる、鼻の粘膜がキノコのように腫れたものです 。痛みはなく、鼻づまりや嗅覚障害を引き起こします。

ニキビとめんちょうの見分け方

鼻の中にできたものがニキビなのか、それとも危険なめんちょうなのかを見分けることは非常に重要です。以下の表で特徴を比較してみましょう。

特徴 ニキビ めんちょう(面疔)
原因菌 アクネ菌 黄色ブドウ球菌
見た目・大きさ 白や黒の点、赤い盛り上がり。比較的小さいものが多い 。 赤く大きく腫れ、硬いしこりのようになることが多い。数mm~数cmに及ぶことも 。
痛み 軽い痛みや、痛みのない場合もある。 ズキズキとした強い痛みを伴うことが多い 。
複数個できることがある。 一つだけ単独でできることが多い 。
症状の進行 比較的ゆっくり進行する。 急速に悪化し、腫れや痛みが強くなることがある 。

簡単に見分けるポイントは、「強い痛み」と「硬いしこり」があるかどうかです。ニキビに比べて、めんちょうは炎症が強く、症状が重い傾向にあります 。自分で判断がつかない場合や、症状が悪化する場合は、自己判断で放置せず、速やかに医療機関を受診しましょう。

鼻の中のできものへのオロナインの効果と正しい塗り方

家庭の常備薬としておなじみの「オロナインH軟膏」。鼻の中にできものができたとき、「とりあえず塗っておこう」と考える人も多いかもしれません。しかし、本当に使っても良いのでしょうか。ここでは、オロナインの効果と正しい塗り方について解説します。

オロナインの成分と効果

オロナインH軟膏の主成分は「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という殺菌・消毒成分です 。添付文書によると、その効能・効果には「にきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも」と記載されています 。

この殺菌作用により、細菌感染による初期の炎症、例えば軽い鼻前庭炎や細菌によるニキビなどに対しては、症状の悪化を防ぐ効果が期待できる場合があります 。

ただし、オロナインはあくまでも殺菌・消毒薬であり、抗生物質や抗炎症薬ではありません。そのため、すべての鼻の中のできものに効果があるわけではないことを理解しておく必要があります。

以下の参考リンクは、オロナインH軟膏の公式な添付文書です。効能・効果や成分について正確な情報を確認できます。

https://www.otsuka.co.jp/ohn/products/text/document_ohn.pdf

正しい塗り方

もしオロナインを使用する場合、以下の点に注意して正しく使いましょう。

  1. 手を清潔にする: 塗布する前には必ず石鹸で手を洗い、清潔な状態にしてください。雑菌が患部に付着するのを防ぎます。
  2. 綿棒を使う: 指で直接塗るのではなく、清潔な綿棒に適量を取って塗布します 。これにより、鼻の粘膜を傷つけず、衛生的に塗ることができます。
  3. 優しく塗る: 患部に軟膏を優しく乗せるように塗ります。強く擦り込むと刺激になり、症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です 。
  4. 入り口付近に留める: 鼻の奥深くまで綿棒を入れず、入り口から見える範囲のできものに限定して使用しましょう。

オロナインを塗っても症状が改善しない、あるいは悪化するようなら、すぐに使用を中止し、専門医に相談してください 。

オロナイン使用時の注意点と副作用、使ってはいけない症状

手軽に使えるオロナインですが、使用には注意が必要です。特に鼻の中というデリケートな部分に使う場合は、注意点や副作用をよく理解しておくことが大切です。また、オロナインでは対応できない、あるいは使うべきでない症状もあります。

使用時の注意点と副作用

オロナインを使用して以下のような症状が現れた場合は、副作用の可能性があります。すぐに使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

  • 発疹・発赤: 塗布した部分やその周辺に発疹や赤みが出る。
  • かゆみ、腫れ: 強いかゆみや腫れぼったさを感じる。
  • ヒリヒリ感: 塗った後にヒリヒリとした刺激や痛みを感じる 。
  • 乾燥: 塗った部分が乾燥する。

また、5〜6日間使用しても症状が良くならない場合は、漫然と使用を続けず、医療機関を受診しましょう 。自己判断で長期間使い続けることは、根本的な原因の発見を遅らせる可能性があります。

オロナインを使ってはいけない症状

以下のような症状の場合、オロナインの使用は適しておらず、かえって症状を悪化させる危険性があります。絶対に使用しないでください。

  • 強い痛みや腫れ、感がある場合: これらは「めんちょう」などの重い細菌感染のサインかもしれません 。オロナインの殺菌作用だけでは不十分で、抗生物質の内服や点滴が必要になることがあります 。
  • 膿がたまっている、しこりが硬い場合: 化膿が進んでいる状態や、粉瘤(ふんりゅう)などの可能性があります 。自己判断で潰したりすると細菌が広がり、さらに悪化するリスクがあります。
  • 鼻水、鼻づまり、嗅覚の異常を伴う場合: これらは鼻茸(はなたけ)や副鼻腔炎が原因の可能性があります 。耳鼻咽喉科での専門的な診断と治療が必要です。
  • アレルギー性の炎症が疑われる場合: 花粉症などによる鼻の粘膜の荒れや湿疹には効果がありません。ステロイド系の軟膏など、症状に合った薬剤が必要です。

特に、鼻から上唇にかけての「危険な三角地帯」にできた強い痛みを伴うできものは、細菌が脳にまで達し、髄膜炎などの深刻な合併症を引き起こす可能性があるため、絶対に自己判断で処置せず、速やかに皮膚科や耳鼻咽喉科を受診してください。

鼻の中のできものが痛い!病院へ行くべき危険なサインとは?

「鼻の中のできものくらいで病院に行くのは大げさかな?」と思うかもしれません。しかし、中には放置すると危険なものもあります。ここでは、病院を受診すべき危険なサインと、何科に行けばよいのかを解説します。

受診を検討すべき危険なサイン 🚨

以下のような症状が一つでも当てはまる場合は、自己判断せず、できるだけ早く医療機関を受診してください。

  • 痛みが強い、ズキズキする: 我慢できないほどの強い痛みは、炎症が進行しているサインです。特に「めんちょう」が疑われます 。
  • 急速に大きくなる、腫れが広がる: 1〜2日で急に大きくなったり、できものの周りまで赤く腫れてきたりする場合も注意が必要です 。
  • 熱を持っている、または全身の発熱がある: 患部が熱っぽい、あるいは体全体に熱がある場合、感染が広がっている可能性があります。
  • 硬いしこりがある: 皮膚の奥に硬いしこりを感じる場合、膿がたまっているか、粉瘤などの腫瘍の可能性も考えられます 。
  • 鼻以外の症状がある(目の腫れ、頭痛など): できものが原因で目の周りが腫れたり、激しい頭痛がしたりする場合、感染が周囲に広がっている危険な兆候です。
  • 何度も繰り返す: 同じ場所に何度もできものができる場合、体質的な要因や、根本的な原因(慢性副鼻腔炎など)が隠れている可能性があります 。

何科を受診すればいい?

鼻の中のできもので病院に行く場合、どの診療科を選べばよいか迷うかもしれません。症状によって適切な科が異なります。

  • 🏥 耳鼻咽喉科: 鼻の中の専門家です。鼻づまりや鼻水、嗅覚異常など、鼻全体の症状を伴う場合や、鼻の奥にできものがある場合は耳鼻咽喉科が第一選択となります 。鼻前庭炎や鼻せつ、鼻茸などの診断・治療を行います。
  • 🩹 皮膚科: 見た目で判断できる鼻の入り口付近のできもの、特にニキビやめんちょう、粉瘤などが疑われる場合は皮膚科が適しています 。薬の処方だけでなく、必要に応じて切開して膿を出す処置も行います。
  • 🏢 形成外科: できものが大きい、傷跡をきれいに治したい、といった希望がある場合は形成外科も選択肢になります。特に粉瘤などの切除手術を得意としています。

どちらを受診すべきか迷った場合は、まずは耳鼻咽h喉科か皮膚科に相談してみましょう。必要に応じて、適切な診療科を紹介してもらえます。

鼻の中のできものはストレスが原因?生活習慣との意外な関係

「最近、仕事が忙しくて疲れているな」と感じるときに、鼻の中にできものができた経験はありませんか?実は、鼻の中のできものは、ストレスや生活習慣の乱れと深く関係していることがあります。これは医学的にも説明がつく、意外と見過ごせないポイントです。

ストレスが引き金になるメカニズム

強いストレスを感じると、私たちの体は防御態勢に入ります。このとき、「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます 。コルチゾールには、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やす作用があります 。過剰に分泌された皮脂は毛穴を詰まらせ、アクネ菌などの細菌が繁殖しやすい環境を作り出し、ニキビや吹き出物の原因となります 。

さらに、ストレスは自律神経のバランスも乱します。交感神経が優位になると血管が収縮し、血行が悪くなります 。その結果、皮膚の細胞に必要な栄養や酸素が十分に行き届かなくなり、肌のターンオーバー(新陳代谢)が乱れ、免疫力も低下してしまいます。免疫力が落ちると、普段なら問題にならないようなわずかな細菌にも感染しやすくなり、鼻前庭炎やめんちょうといった炎症を引き起こしやすくなるのです。

見直したい生活習慣 🌿

もし、鼻の中のできものを繰り返しているなら、薬で症状を抑えるだけでなく、根本的な原因となっているかもしれない生活習慣を見直すことが大切です。以下の項目をチェックしてみましょう。

  • 睡眠不足: 質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、肌の修復を促すために不可欠です。
  • 食生活の乱れ: 脂っこいものや糖分の多い食事は皮脂の分泌を増やします。ビタミンB群やビタミンCなど、肌の健康を保つ栄養素を意識して摂りましょう。
  • 運動不足: 適度な運動は血行を促進し、ストレス解消にも繋がります。
  • 鼻を触る癖: 無意識に鼻を触ったり、鼻毛を抜いたりする癖は、粘膜を傷つけ、細菌感染のリスクを高めます。
  • マスクの長時間着用: マスク内は高温多湿になり、細菌が繁殖しやすい環境です 。また、マスクとの摩擦が刺激になることもあります。こまめに汗を拭き、清潔を保ちましょう。

このように、鼻の中のできものは、体が発している「少し休んで」というサインなのかもしれません。心当たりのある方は、この機会にご自身の生活習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか。


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