vdt症候群 症状 目 疲れ 肩こり

vdt症候群 症状

vdt症候群 症状:医療従事者が押さえる要点
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目の症状が中心

眼精疲労、ドライアイ、かすみ、充血などは典型で、作業条件(距離・角度・休憩)で増悪しやすい。

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筋骨格系の症状も多い

肩こり、頸部痛、腰痛は「姿勢固定」と「入力デバイス配置」が引き金になり、慢性化で受診理由が曖昧になりやすい。

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心の症状は併発しやすい

不眠、不安感、抑うつ、イライラなどは“二次的”に見えても、作業継続の難しさやストレス反応として同時評価が重要。


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vdt症候群 症状 目 疲れ かすみ 充血

 

VDT症候群の訴えで最も多いのは、いわゆる眼精疲労(目が重い・痛い・奥が疲れる)に加え、「かすむ」「ピントが合いにくい」「充血」「しょぼしょぼする」といった視機能・表面症状です。

医療現場の問診では「いつ悪化するか」を時間軸で聞くと整理しやすく、勤務開始直後は軽いが夕方に増える、連続作業の後に強く出る、休日に軽快する、といった“負荷依存”が典型です。

また「片目だけ疲れる」「近くが特につらい」「夕方だけ見えにくい」などは、屈折異常(未矯正の近視・乱視)や調節負荷の関与が疑われ、単なる“目薬不足”で片づけない姿勢が重要です。

あまり知られていない臨床的なヒントとして、画面凝視が続くほど「瞬目(まばたき)が減る」「不完全瞬目が増える」点が挙げられます。

参考)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8838989/

瞬目が減ると涙液が均一に広がりにくくなり、結果としてドライアイ様の違和感(乾く、ゴロゴロする、しみる)が出やすく、視界の“にじみ”や“かすみ”としても自覚されます。gate-tower-eye-clinic+1​

「目が乾くのに涙が出る」といった反射性流涙を訴える例もあり、患者側はドライアイと結びつけにくいので、説明用の一言(例:乾燥刺激で反射的に涙が出ることがある)を用意しておくと納得につながります。

参考)涙の量が不足、涙の質のバランスが崩れて涙が均等に行きわたらな…

目の症状を拾う具体的な質問例(外来・健診・産業保健面談で共通に使えます)

参考:休憩や視距離(40cm以上)、ディスプレイ上端の高さなど、作業管理の基準がまとまっています

厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン(パンフレット)」

vdt症候群 症状 ドライアイ 眼精疲労

VDT症候群を「ドライアイ」「眼精疲労」「屈折・調節負荷」の重なりとして捉えると、症状の説明と介入が組み立てやすくなります。

長時間の情報機器作業では、目の症状(ドライアイ、充血、視力低下、眼精疲労)が問題化しやすいことが整理されており、現場ではまず“目”から崩れてくるケースが目立ちます。

一方で、視力が良い人ほど「見え方は問題ないのに、疲れる・痛い」という形で受診が遅れやすく、未矯正の軽い乱視や、近見作業の連続が原因に残っていることもあります。

医療従事者向けに、症状の「言語化」を補助する表現を持つと強いです。

ここで大切なのは、“VDT症候群=ドライアイ”と短絡しないことです。

ドライアイが主因でも、背景に作業時間・休憩不足・画面位置・照明(グレア)などが残っていると、点眼だけでは再燃し、患者は「治らない」と感じやすくなります。

参考)302 Found

逆に、作業条件の是正(休止、距離、角度)だけで症状が大きく軽くなる例もあるため、治療と環境介入をセットで説明すると治療満足度が上がります。

参考:目の症状(ドライアイ等)とVDTの関係が簡潔にまとまっています

日本眼科医会「ドライアイによる眼精疲労」

vdt症候群 症状 肩こり 頭痛 首

VDT症候群は眼症状だけでなく、首・肩・背中・腰といった筋骨格系の症状(肩こり、頸部痛、腰痛)を高頻度に伴います。

典型例は「目がつらい」より先に「肩こり・頭痛」を主訴に来院し、問診で長時間の画面作業が判明するパターンで、医療従事者側がVDT関連を想起できるかが分岐点になります。

痛みの背景は、前傾姿勢の固定、肘が浮く入力姿勢、視距離の短さによる“覗き込み”などで、作業管理としては姿勢と配置の是正が核になります。

臨床で有用な評価の切り口は「作業姿勢」「機器配置」「休止」の3点です。

  • 作業姿勢:椅子に深く座り、足底が床につくか(骨盤が立つと頸肩負担が減りやすい)​
  • 機器配置:画面が近すぎないか(目から40cm以上)、画面上端が高すぎないか(顎上がりは頸部伸展を誘発)​
  • 休止:1時間以内を1サイクルとし、10〜15分の作業休止や小休止が取れているか​

頭痛については、眼精疲労由来(こめかみ、眼窩周囲)と、頸肩由来(後頭部〜項部)で訴えの質が異なることがあり、誘因(画面凝視か、姿勢固定か)を聞き分けると対応が早くなります。

また、手指のしびれや前腕痛を伴う場合は入力デバイス(マウス・キーボード)と机高さの影響が疑われ、休止+配置調整の説明が有効です。

医療従事者向けの実務としては、鎮痛薬の提案より先に「作業の作り替え」を短時間で提示できると、再診率や慢性化の抑制に寄与します。

vdt症候群 症状 不眠 不安感 ストレス(独自視点)

VDT症候群は「目・体」だけでなく、「心の症状」として食欲変化、イライラ、不安感、抑うつ症状などが挙げられ、訴えが曖昧なときほど見逃されやすい領域です。

医療従事者の視点では、これらを“別の疾患”として分断せず、情報機器作業の負荷(中断困難、常時使用、監視、コールセンター等)と結びつけて問診するのが実務的です。

特に「自分の判断で中断しにくい作業」は心理的緊張を生みやすく、短い小休止が取れないだけで症状が急に悪化することがあります。

独自視点として重要なのは、“不眠”を単に生活習慣の問題として扱わず、VDT症状の連鎖で理解することです。

目の乾燥・痛みで夜にスマホを見続ける→疲労感が強まり、睡眠の質が落ちる→翌日さらに眼精疲労と肩こりが増える、という循環が起こりやすく、患者は原因を「仕事が忙しいから」で終わらせがちです。hoya+1​

また、眼症状が強い人ほど作業効率が落ち、ミス増加への不安がストレス反応を増幅させることがあり、症状の説明に“悪循環モデル”を使うと行動変容(休止、配置調整)につながりやすくなります。

参考)【人事・労務向け】VDT症候群とは?【原因と対策を徹底解説】…

外来では精神症状のスクリーニングを過剰に難しくせず、「最近、寝つきはどうか」「画面作業の後にイライラや不安が増えるか」など、VDT負荷と結びつけた質問にすると抵抗が少なく、必要時に適切な支援(産業保健、メンタルヘルス)へつなげやすくなります。

参考:休憩(10〜15分)、1時間以内の作業サイクル、小休止、健康相談(メンタルヘルス含む)など、事業者・作業者の実務項目がまとまっています

厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン(パンフレット)」

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