右眼失明 英文 診断書 用語 記載

右眼失明 英文

右眼失明 英文:現場で迷わない要点
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書き方は「どの文書か」で変える

診断書・紹介状・経過記録では、必要な厳密さ(恒久か一過性か、視力か視野か、原因が確定か)に差があるため、同じ“右眼失明”でも英文の粒度を調整する。

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“blindness”は強い語、条件を添える

完全失明か、重度視力低下かで意味が変わるため、可能なら視力(best-corrected visual acuity)や「monocular」を併記して誤解を減らす。

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急な片眼視力消失は緊急性を明記

突然の片眼視力消失は“eye stroke(網膜動脈閉塞など)”を含む緊急疾患があり、治療介入の時間窓が重要とされるため、英文でも“sudden/painless”などの情報を落とさない。


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右眼失明 英文 診断書:定番フレーズと注意点

 

医療英語で「右眼失明」を最短で書くなら “blindness in the right eye” が直感的ですが、診断書(medical certificate)では「恒久か」「完全か」「原因確定か」を補わないと誤読の余地が残ります。

特に“blindness”は強い語で、患者説明や保険書類では「永久」「完全」を含意すると受け取られやすいので、確定していない段階では “severe vision loss in the right eye” や “profound vision loss in the right eye” のほうが安全です(原因・予後未確定のケースでの過剰断定を避ける)。

実務で使いやすい例文(必要に応じて選択)。

  • “Blindness in the right eye.”(最短・断定的。完全失明として扱われやすい)
  • “Complete blindness in the right eye.”(完全を明示。後で覆る可能性がある状況では慎重に)
  • “Severe visual impairment in the right eye.”(重度視覚障害として幅を持たせる)
  • “Sudden vision loss in the right eye.”(急性発症を強調:原因鑑別や緊急性の文脈に乗せやすい)
  • “Monocular blindness (right eye).”(片眼であることを明示して誤解を減らす)

さらに診断書では、症状名だけでなく「測定値」を併記すると国や施設が違っても伝わりやすくなります(例:best-corrected visual acuity、視野所見、光覚の有無など)。

“monocular blindness”の概念はICD-10でも整理されており、H54の下位に “H54.4 Blindness, monocular” が置かれています。

参考)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11226642/

このため、英文診断書で保険・障害認定などの文脈が絡む場合は、自由記載に加えて「ICDコード(該当するなら)」を併記すると、事務側の解釈違いを減らせます。

右眼失明 英文 用語:monocular・visual impairment・vision lossの使い分け

英文では、同じ「見えない」でも “blindness / visual impairment / vision loss” が混在しやすく、ここを揃えるだけで文章の精度が上がります。

  • “vision loss” は症候(起きている現象)として書きやすく、急性発症(sudden)や疼痛の有無(painless)などの臨床情報を乗せやすい表現です。
  • “visual impairment” は障害の程度を幅広く含む語で、重症度が確定していない段階や、見え方が「完全な失明」まで至っていないケースにも対応しやすいです。
  • “blindness” は「失明」を強く示す語で、ICD-10でも“Blindness, monocular”のように分類語として使われます。

医療文書でありがちな誤解として、「右眼“blindness”」と書いたのに、実際は視野欠損が主体だった(中心視力は保たれている)など、障害のタイプが違うケースがあります。

そのため、右眼の障害が「視力」なのか「視野」なのかを英文で分けて書く運用は有効です(例:visual acuity loss vs visual field defect)。

また、片眼の障害は“monocular”を付けると明確で、ICD-10のH54が双眼/片眼を分けている点とも整合します。

右眼失明 英文 ICD:コード併記の実務メリット

診断書や保険関連の英文書類では、文章だけだと読み手が医療者ではない場合があり、用語解釈のズレが起きます。

ICD-10では視覚障害をH54で扱い、その中に “H54.4 Blindness, monocular” が明示されています。

このため、例えば「右眼失明」を英文で書く必要がある場面で、重症度と片眼である点が明らかなら “H54.4” を添えることで、事務・審査の読み違い(両眼失明扱い等)を減らす効果が期待できます。

ただしICDは「原因」ではなく「状態」を表すコードであり、右眼失明の原因が緑内障・網膜動脈閉塞・外傷など何であっても、状態分類としては同じ枠に入ることがあり得ます。

したがって、臨床側の書き方としては「状態(例:monocular blindness)」+「原因診断(例:central retinal artery occlusion)」+「発症時刻や経過」を、必要な範囲で併記するのが読み手に親切です。pmc.ncbi.nlm.nih+1​

右眼失明 英文 突然:急性片眼視力消失は“eye stroke”を疑う文脈

突然の片眼視力消失は、網膜の血流が途絶するタイプの病態(例:CRAO)が“eye stroke”として扱われ、医療緊急と説明されることがあります。

この文脈では “Sudden painless vision loss in the right eye” のように、突然(sudden)・無痛(painless)・片眼(right eye)をセットで書くと、救急対応や鑑別の方向性が伝わりやすくなります。

また、時間窓の重要性について、治療は6〜12時間以内(理想は6時間未満)が望ましい、という趣旨の説明があり、英文記載でも発症時刻・受診時刻を落とさない運用が安全です。

現場向けに、そのまま書ける短文テンプレート例。

  • “The patient developed sudden painless vision loss in the right eye at (time).”​
  • “An ocular emergency is suspected; urgent evaluation is required.”(緊急性の明示)
  • “Rule out central retinal artery occlusion (CRAO).”​

右眼失明 英文 独自視点:医療翻訳で起きる“断定の強さ”事故と回避策

検索上位の一般向け記事は「片眼が見えない=すぐ救急」といった啓発に寄る一方、医療従事者が作る英文書類では、断定の強さがそのまま法的・保険的な解釈に影響する点が盲点になりがちです。

たとえば、経過記録のつもりで “blindness” と書いた結果、相手側が「永久的かつ完全」と解釈してしまい、後から改善したときに文書整合性の説明が必要になる、という事故が起こり得ます(医療過誤ではなく“文書事故”)。

回避策としては、次のように「確度」と「時間軸」を英語で書き分けるのが有効です。

  • 一過性の可能性: “transient vision loss in the right eye”
  • 程度未確定: “marked/severe vision loss” や “visual impairment” を選ぶ
  • 確定診断前: “suspected” を使う(例:“suspected CRAO”)​
  • 障害の固定後:状態分類として “monocular blindness”+必要ならH54.4を併記​

この運用は、急性片眼視力消失が緊急疾患を含み、迅速評価が重要とされる点とも整合します。

また、ICD-10が片眼の失明を “Blindness, monocular” として区分している事実は、文書の一貫性(表現ぶれ防止)を作る足場になります。

突然の片眼視力消失(右眼)を扱うときの緊急性・時間窓の考え方の参考。

Access Denied

視覚障害(片眼/両眼)のICD-10分類(H54.4 monocular blindness等)の参考。

https://gesund.bund.de/en/icd-code-search/h54

我、拗ね者として生涯を閉ず 本田靖春 両足切断、右眼失明、肝ガンと闘い魂の叫び!