医局によっては、大学でバイトをほとんど紹介してもらえない…というケースもあります。
学会の年会費やら、参加費やら交通費やら宿泊費やら…医学書やら…で出て行くお金は計り知れないのに、やっていけないですよね。
そうすると、民間の医師バイトあっせんサイトで仕事を探すわけですが、なぜか勤務先の病院が非公開ってことが多いんです。
働く先がどこかわからないなんて、怖くて応募できないですよね。
なぜ、医師のバイトは非公開求人が多い?
おそらく、これを読んでいるあなたもおわかりでしょう。XX病院は、バイトの医師を使っている…ということが知れ渡るとイメージが悪いからです。
実態はどこの病院も当たり前にバイトの医師(非常勤医師)がいるものですけどね。
でも、非公開求人って、一般に公開されている案件よりも条件が良い物が多いんですよ。じゃあ、非公開求人を探すにはどうしたらいいんでしょう?
これは簡単。医師バイトあっせんサイトでは、会員登録すれば求人内容の詳細をあっさり見られるところがほとんどです。
中には、求人自体を非公開にしている案件もあり、あなたが登録したスキルや経験、資格などに対して先方からオファーが来ることもあります。
探すより待ってた方が効率がいい?
先方からのオファー待ちというのは、実はかなり効率が良いです。あなたの方から条件を提示し、それにあった案件だけが来るわけですからね。条件面での交渉もやりやすいことが多いです。
スキルと経験があるお医者さんの6割くらいは、登録してオファー待ちというスタイルのようですね。
ただ、人気のスポット案件を探すような場合は、「待ち」よりも、サッと探して即応募というスピード感が求められます。
探す仕事のタイプによって、医師バイトあっせんサイトを使い分けるといいですね。