左眼失明 英文
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左眼失明 英文 の 定義 と 視力低下
医療文書で「左眼失明」を英語化する際、最初に押さえるべきは“言い換え表現”よりも、定義づけの根拠(視力・視野・矯正条件)です。
WHO/ICD-11系の整理では、distance vision impairmentは「presenting visual acuity(提示視力)」で段階化され、blindnessは “presenting visual acuity worse than 3/60” と説明されています。
ただしこの分類は“どの眼か”より“見え方の重症度”に軸があり、左眼だけが失明でも右眼が良好なら、社会制度・証明書上は「blind」扱いにならないことがあります。
医療者向けの実務では、次のように「言葉+数値+条件」を組にして記載すると、相手国の評価者(医師、保険者、雇用主、航空/運転の審査側など)に伝わりやすくなります。rnib+1
- Left eye: no light perception (NLP) / light perception (LP) など光覚の有無(可能なら明記)
参考)Monocular vision (sight in one…
- Visual acuity(例:SnellenまたはlogMAR)と、with best correction(最良矯正)か presenting(提示視力)かの条件
- Visual field defect の有無(視野狭窄や半盲があるなら、片眼だけでも生活影響が大きい)
「blindness」は一般英語では強い語で、患者説明では理解しやすい一方、文書用途では“制度上のblind”と誤解されやすい点が落とし穴です。rnib+1
そのため、左眼のみの高度障害は “complete loss of vision in the left eye” や “profound vision loss in the left eye” のように、片眼であることを先に固定してから重症度を補う書き方が安全です。
左眼失明 英文 の 診断書 と 視野狭窄
診断書・紹介状・英文サマリーでは、視力だけでなく視野狭窄(narrowing of visual field)が併記されると、転倒・運転・就労の評価で誤差が減ります。
片眼視(単眼視)の情報提供として、RNIBは「片眼の視覚喪失だけでは、他眼に有意な障害がない限りcertify(公的な視覚障害認定)ができない」と明確に述べています。
つまり、英文で “blind” とだけ書くと、相手が「両眼の公的認定レベル」と勘違いするか、逆に「制度対象外=軽い」と誤解するか、どちらにも振れ得ます。
医療英語としては、視野に関する語彙を“患者の主観訴え”と“検査所見”で分けると精度が上がります。rad-ar+1
- 主観:“difficulty seeing on the left side” や “bumping into objects on the affected side” のような日常障害
- 客観:“visual field constriction” “peripheral field loss” など、視野狭窄を示す表現rad-ar+1
また、片眼視では見落とし(affected side の視野欠損)に本人が気づきにくい場合がある、という注意点も共有されており、診断書に安全配慮を書けると臨床的に親切です。
左眼失明 英文 の 単眼 と 日常生活
左眼失明が固定した場合、英文では “monocular vision” や “sight in one eye” と表現し、生活上の制約を短く添えると支援に繋がります。
単眼視では、影響として「患側の視野が減る」「混雑環境で人や物体を見落とす」などが説明されており、医療者は“危険場面”を先回りして指導できます。
さらに、英国の医療機関向けリーフレットでも、monocular visionは片眼に頼る状態で、病気過程による片眼視力喪失などで起こり、適応に時間を要するのが一般的だとされています。
患者指導を英文で残す場合、次のような短文テンプレが役に立ちます(文書に貼っても意味が通りやすい構造)。hey+1
- “The patient has monocular vision and may require time to adapt.”
参考)Adapting to Monocular Vision (…
- “Reduced field of vision on the affected side; please encourage scanning.”(見落とし対策の要約として)
- “Please protect the remaining eye from injury.”(単眼のリスク説明に接続しやすい)
参考)Monocular Precautions – EyeWik…
意外に見落とされがちですが、単眼視は「奥行き知覚=全部が消える」ではなく、“両眼視差による立体視(stereopsis)が失われる”一方、他の単眼手がかりで補える、という整理が職場復帰支援で有用です。
BCMJは、stereopsisは両眼の唯一の深度手がかりで、近距離(約6m)で効きやすい一方、見かけの大きさ・重なり・線遠近法など多くの手がかりは単眼でも使えると述べています。
この説明を患者に伝えると、「訓練や工夫で改善する領域」と「制約が残る領域」の切り分けができ、リハや安全教育の納得感が上がります。bcmj+1
左眼失明 英文 の 医療英語 と 表現
医療現場で実際に困るのは、英文を“正しい単語”で作っても、受け手が求める粒度(保険・学校・雇用・運転など)に合わず差し戻される点です。
そのため、症状英語の定型表現(例:「見えにくい」「視力低下」など)をまとめた国内資料を参照し、症状→所見→診断名の順に英文を整えると事故が減ります。
たとえば症状レベルでは「見えにくい=difficulty seeing」「視力低下=vision impaired」「視野狭窄=tunnel vision」など、現場で通じる言い方が整理されています。
ただし “vision impaired” は広い概念なので、診断書では「片眼」「いつから」「どの程度」を加えるのが定石です。paho+1
- 例: “Severe vision loss in the left eye since (date).” のように、時系列を先に固定する。
- 例: “Left eye: NLP.” “Right eye: VA 6/6 with correction.” のように、左右を同じフォーマットで並べる。
- 例: “Meets/does not meet driving standards” などの適否判断は国・制度で変わるため、医療側は所見を提示し、判定は所管に委ねる姿勢が安全です。rnib+1
参考リンク(医療・対人コミュニケーションで使える眼症状の英語表現、視力低下・視野狭窄などの言い方)。
外国人患者対応のための英語コミュニケーションマニュアル(眼科症状:見えにくい/視力低下/視野狭窄など)
参考)https://www.rad-ar.or.jp/siori/pcmanual/pdf/pcmanual-fukusayo.pdf
左眼失明 英文 の 角膜 と 感染 の 独自視点
検索上位では「左眼失明の英語」が“翻訳問題”として扱われがちですが、臨床側の独自視点としては「単眼の失明は、角膜感染など“片眼の病態”の積み上げで起きることがある」点を、英文指導文に織り込めます。
感染性角膜炎は、世界的に角膜混濁の重要な原因として述べられ、年間1.5〜2.0百万の新規“monocular blindness(片眼失明)”に関与する、とするレビューがあります。
つまり、左眼失明の英文作成だけでなく、「残存眼(右眼)を守る」予防教育を英語で標準化する価値が高い、という臨床上の示唆が得られます。
医療者が英文で残す“予防の一文”は、患者の生活文脈に直結しやすく、読み手(海外医療機関や産業医など)にも意図が伝わります。eyewiki+1
- “Given monocular vision, the patient is at increased risk if the remaining eye is injured; eye protection is recommended.”(単眼の安全配慮)
- “Prompt assessment is advised for pain, redness, or sudden vision change.”(感染・急変の受診勧奨)
参考)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11269619/
最後に、制度系の文書(障害認定、登録など)へ接続する場合は、「片眼だけでは認定されない可能性がある」ことを医療側も理解し、患者へ説明しておくとトラブルが減ります。
参考)The criteria for certification…
RNIBは、片眼の視覚喪失のみでは、他眼に有意な障害がない限りcertification対象にならないと述べており、英文診断書の記載内容と制度のズレが起き得ます。
このズレを埋めるには、“left eye blindness”という語をゴールにせず、測定値・視野・安全配慮・適応支援までセットで書くことが、医療文書として実用的です。paho+2