医師賠償責任保険って? なぜ、そんな保険が必要なの?

仕事内容にもよりますが、命に関わる仕事をされている先生なら、必ず入っておきたいのがこの保険。

医師賠償責任保険です。

賠償責任って…おだやかじゃないですね?
実はコレ、医療行為が原因で患者さんの体に障害を与えてしまったとき、法律上の損害賠償責任を負う場合のための保険です。

実は、ベテランの医師でさえ、
「万が一の場合には、病院が賠償金額を払うだろう」と思って、特に加入していなかったりします。

しかし、最近では、賠償請求の宛名が「病院と医師の個人名連名」で、賠償請求するケースが増えています。

患者さん側としても、「どの医師に責任があったのか」を調べて、責任を取らせないとおさまりがつかないというケースがあるわけです。また、いわゆる「訴訟屋」のターゲットになる可能性もあります。

訴訟が通ったら、半分は病院、半分は医師個人が支払い責任を追うことになるんですね。数千万円の賠償金を個人で…って、怖くないですか?

考えたくはないですが、万が一の事故というのは起こる可能性はあります。どんなに気をつけていても、あなたが優秀でも起こる可能性があります。

その万が一に備えるための保険なんですね。

医師バイトで生計をたてている先生に人気なのが「民間医局」の医師賠償責任保険。

ざっくりポイントをあげると、以下のとおり。

  • 支払限度額は1事故2億円まで。(保険期間中6億円)
  • 免責金額設定なし。
  • 非常勤先の事故も補償

民間医局っていうのは、医師の求人情報提供や各種保険の提供、イベント情報の発信などを行なっているサイトです。このサイトに無料登録すると、医師賠償責任保険に加入できるんですね。約7,000人が加入しています。

もちろん、民間医局でなくても、日本医師会等の賠償責任保険に加入すればOKです。

ちなみに、日本医師会の賠償責任保険はこんな感じです。

  • 支払限度額は1事故1億円(特約で3億円)
  • 免責金額設定は100万円(100万円以下は自己負担)
  • 加入は、開業医・勤務医・研修医のみ

保険料は?

民間医局の医師賠償責任保険料は、年間で46,710円
日本医師会の賠償責任保険は、34,000円(研修医) ~ 66,000円(開業医)

保険料の違いはさほどないようですね。

1事故2億円で足りるの?

これはなんとも言えませんが、通常の保険上限の1億円を超える事故は実際に発生しています。

つまり、「1億円では足りないかもしれない」とは言えるでしょう。
じゃあ、2億円では?3億円では?と、考えだすとキリがないですが、民間医局の医師賠償責任保険では、7,000人のうち、59%が1事故2億円の補償に加入しています。

もちろん、日本医師会の賠償責任保険に特約をつけて、1事故3億円だとなお安心と言えるでしょう。

詳しくは、民間医局の公式サイトで、ライフサポート>医師賠償責任保険をチェックしてみてくださいね。
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